3億5000万年前の恐竜の時代に生きていた、貝の仲間「アンモナイト」の化石を、写真を見ながら作りました。アンモナイトは数センチから2メートルと大きさも種類もさまざまですが、今回は手のひら程の化石をまねて、オーブン陶土で制作しています。
最初に30センチ程の細長いヘビの様な形に粘土を伸ばし、ヘラで細かいスジを入れ、巻いて形を作りました。アンモナイトの中には巻貝だけでなく、伸びた棒状のものや、複雑に絡んだ形の物も発見されており,「棒状にしてから巻き取る」ことのヒントとしています。
出来上がったアンモナイトは、色違いの陶土の中に埋めて仕上げました。
一週間乾燥させた後、オーブンで焼いて完成です。お楽しみに!