暗闇でも光る、海の生き物のモビールを作りました。
横長のメインパーツは用意した4種類の下絵(イルカ・シャチ・ラッコ・ペンギン)の中から1種類を選び、アクリル板を上に置いて油性ペンで写し、ハサミで切り抜きます。
リアルな色に拘らず、好きなアクリル絵の具を使い、筆のタッチと透明感を生かして色付けをしました。
吊り下げ用の3枚の小さなプレートにも、思い思いの海の生き物を描き、こちらは水性マーカーで色付けしています。
光る仕上げとテグスでの連結は、衛生面と時間を考慮し、レッスン後に指導者が行います。
モビールをどこに吊るそうか、口々に話しながら、子供たちは次回持ち帰るのがとても楽しみな様子でした。
光る仕上げとは・・・
アクリル板の縁に沿ってボンドで形を描き、蓄光(ちっこう)顔料パウダーを降りかけます。このパウダーは明るい所で光を蓄え、暗い所では蓄えた光を放出し自ら光る特殊な蛍光体で、放射性物質を含みません。今回使用したのは「クライトブライト」という製品です。